-
目次
マクロ設定
[マクロ設定]ではマクロの追加・削除等の編集・管理を行うことが出来ます。 マクロとは特定の順番とタイミングで入力される連続したキー入力の組み合わせの事を言います。 作成したマクロは[ショートカット設定]で音声コマンドに割当てることが出来ます。
ここでは[マクロ設定]の各ボタンの機能やマクロの追加・削除等の編集方法を解説しています。
更に詳細な解説はPDFマニュアルをご確認ください。
-
このページの目次
各部解説

- [保存]ボタン
- クリックすると[マクロ設定]の変更内容を保存します。
- [OK]ボタン
- クリックすると[マクロ設定]の変更内容を保存してウィンドウを閉じ、設定を本製品に反映させます。
- [キャンセル]ボタン
- クリックすると[マクロ設定]の変更内容を取り消してウィンドウを閉じます。
- [読み込み]ボタン
- クリックするとファイル指定ダイアログが表示されます。設定が保存されたファイルを選択することで、ファイルから[マクロ設定]を読み込むことが出来ます。[OK]または[保存]ボタンをクリックするまで変更は保存されません。
- [書き出し]ボタン
- クリックするとファイル保存ダイアログが表示されます。保存場所を選択して、現在の[マクロ設定]をファイルに書き出し保存(バックアップ)することが出来ます。
- マクロ編集エリア
- マクロ名の一覧表示やマクロの追加・削除等の編集を行う領域です。
- [マクロ追加]ボタン
- クリックすると新規追加するマクロの名前を入力するための[マクロ名入力]ダイアログが表示されます。既に存在する名前のマクロを追加することは出来ません。
- [マクロ削除]ボタン
- クリックすると選択しているマクロが削除されます。
- [マクロ名編集]ボタン
- クリックすると選択しているマクロの名前を変更するための[マクロ名入力]ダイアログが表示されます。
- [マクロを上へ移動]ボタン
- クリックすると選択しているマクロの表示位置を一つ上に移動します。
- [マクロを下へ移動]ボタン
- クリックすると選択しているマクロの表示位置を一つ下に移動します。
- 挿入間隔指定エリア
- コマンド間に挿入する間隔の種類を選択指定する領域です。
- [間隔を記録]
- 実際にボタンを押している間隔を記録して挿入します。
- [間隔無し]
- 間隔は全て除外され挿入されません。ボタン押下の間隔は短すぎると正常に動作しない場合があるので、後から間隔を挿入してください。
- [指定間隔を挿入]
- 予め指定された間隔を挿入します。30 ミリ秒以上を推奨。間隔が短すぎると正常に動作しない場合があります。
- マクロコマンド編集エリア
- マクロコマンド の記録や追加・削除等の編集を行う領域です。
- [コマンド挿入]ボタン
- クリックすると[コマンド挿入]パネルが表示されます。
- [コマンド削除]ボタン
- クリックすると選択しているマクロコマンドが削除されます。
- [コマンド編集]ボタン
- クリックすると選択しているマクロコマンドを編集するための[コマンド編集]パネルが表示されます。
- [コマンドを上へ移動]ボタン
- クリックすると選択しているマクロコマンドの表示位置を一つ上に移動します。
- [コマンドを下へ移動]ボタン
- クリックすると選択しているマクロコマンドの表示位置を一つ下に移動します。
- [記録]ボタン
- クリックするとマクロコマンドの記録を開始して、押したボタンやキーストロークを記録します。記録中は[停止]ボタンに変わりますので、記録したい操作をしてから[停止]ボタンを押して記録を終了してください。
- 操作パネル表示エリア
- [コマンド挿入]パネルや[コマンド編集]パネルが表示される領域です。
●[コマンド挿入]パネル各部解説
[コマンド挿入]パネルでは挿入するコマンドのキー情報や種類、挿入位置等を設定します。

- コマンド挿入位置選択リスト
- 新しく挿入するコマンドを選択コマンドの前と後どちらに挿入するかを選択する事ができます。
- キー情報設定ボタン
- クリックするとキーの入力待ち状態になり、設定したいキーを押すとキー情報がボタンに表示されます。ここで設定されたキー情報がコマンドとして挿入されます。
- [キーを押す]チェックボックス
- この項目にチェックを入れると「キーを押す」コマンドが挿入されます。
- [間隔(ミリ秒)]チェックボックス
- この項目にチェックを入れると右にあるテキストボックスで指定された「間隔」がコマンドとして挿入されます。
- [キーを離す]チェックボックス
- この項目にチェックを入れると「キーを離す」コマンドが挿入されます。
- [OK]ボタン
- クリックすると設定を確定してコマンドを挿入して[コマンド挿入]パネルを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- クリックすると設定をキャンセルして[コマンド挿入]パネルを閉じます。
●[コマンド編集]パネル各部解説
[コマンド編集]パネルでは選択しているマクロコマンドのキー情報や間隔等の設定を個別に変更します。コマンドの種類によって表示されるパネルが変わります。

- コマンドの種類
- コマンドの種類が表示されます。種類は「キーを変更(押す)」「キーを変更(離す)」「間隔を変更」があります。
- キー情報設定ボタン
- クリックするとキーの入力待ち状態になり、設定したいキーを押すとキー情報がボタンに表示されます。ここで設定されたキー情報に変更されます。
- [キーストロークに反映]チェックボックス
- この項目にチェックを入れると、押す操作と離す操作で対応する一対のキーストローク情報に変更を反映させます。チェックを外したり、対応するキー情報が無い場合は選択中のコマンドのみ変更します。
- [OK]ボタン
- クリックするとコマンドに変更を反映させて[コマンド編集]パネルを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- クリックすると編集をキャンセルして[コマンド編集]パネルを閉じます。
- [間隔(ミリ秒)]
- コマンドの間隔を右にあるテキストボックスで指定された「間隔」に変更します。
マクロを追加する
マクロコマンドを記録する
マクロコマンドを挿入する
マクロコマンドを編集する
●キーストロークを編集する
左下図の様に編集したいキーストロークに対応するキー入力コマンドを選択して[コマンド編集]ボタンをクリックします。右下図の様に[コマンド編集]パネルが表示されますのでキー情報設定ボタンをクリックしてください。
※コマンドの種類は「キーを変更(押す)」で解説していますが「キーを変更(離す)」でも手順は同じです。

左下図の様にキーの入力待ち状態になりますので、設定したいキーを押します。右下図の様に入力したキー情報(ここでは「W」)が表示されますので、[キーストロークに反映]チェックボックスにチェックが入っているのを確認してから[OK]ボタンをクリックしてください。

下図の様に選択したキー入力コマンドに対応したキーストロークに変更が反映されます。対応するコマンドが存在しない場合は選択したコマンドのみ変更されます。

●キー入力コマンド単体を編集する
左下図の様に編集したいキー入力コマンドを選択して[コマンド編集]ボタンをクリックします。右下図の様に[コマンド編集]パネルが表示されますのでキー情報設定ボタンをクリックしてください。
※コマンドの種類は「キーを変更(押す)」で解説していますが「キーを変更(離す)」でも手順は同じです。

左下図の様にキーの入力待ち状態になりますので、設定したいキーを押します。右下図の様に入力したキー情報(ここでは「W」)が表示されますので、[キーストロークに反映]チェックボックスのチェックを外してから[OK]ボタンをクリックしてください。

下図の様に選択したキー入力コマンドのみに変更が反映されます。

※キー入力コマンド単体を編集する方法はキーストロークを編集する方法とほぼ同じです。違いは[キーストロークに反映] チェックボックスのチェックを外すことだけです。
●間隔コマンドを編集する
左下図の様に編集したい間隔コマンドを選択して[コマンド編集]ボタンをクリックします。右下図の様に[コマンド編集]パネルが表示されますので変更したい間隔時間(ここでは500ミリ秒を入力しました)を入力して[OK]ボタンをクリックしてください。

下図の様に選択した間隔コマンドに変更が反映されます。
